近況と「英語耳」の印象

12月に入って寒くなってきましたが、英語の勉強は粛々と続けています。11月に3日連続で勉強を完全にサボったことがありましたが、そこまで無理せず再開することができました。しかし、前の記事に書いた昼夜逆転の問題が依然として未解決で、1日あたりの勉強時間は相変わらず2~3時間と低調です。眠り始める時間を元に戻すためにドリエルレスタミンコーワ(自己責任)を使っていますが、期待する効果は今のところ出ていません。 

学習内容に関しては、瞬間英作文と発音の練習を始めました。瞬間英作文は、現在「どんどん」の中学2年レベルを悪戦苦闘しながら進めています。発音は、新しく「英語耳」という発音とリスニングの両方を鍛える教材を始めました。音声を流しながら第2章~第5章の発音練習(約20分)を日々やっています。同教材は、この発音練習(正確には、第2章~第4章)を100回以上繰り返すことを推奨しています。

しかし、まだ10回ほどしかやっていませんが、この教材には微妙な印象を受けました。第一に、発音練習がかなり淡泊かつ手応えのない内容で、その反復で発音がよくなる実感やイメージが湧きにくいという点です。これは裏を返せば、「簡単だから継続して練習しやすい」というメリットでもあるかもしれません。第二に、発音のポイントを舌、口、唇などの大きさ、位置、形などで空間的(?)に説明している割には、イラストがあまり信用できません。例えば、イラストを見て「"she"の子音"シ"の発音をするとき、舌の先端がこんなに口の天井に近づいているか?」みたいなことがあります。"she"の例であれば、発音もさほど難しくないので、イラストにも違和感が持てるかもしれませんが、RやLなどの難しい発音ではイラストが怪しいのを見破れないまま必死に練習する羽目になるかもしれません。以上のことから、「英語耳」を使って練習をするときは少しストレスを感じてしまいます。とはいえ、今の段階で発音にそこまでリソースを割くつもりもなく、いずれにせよ将来的にはネイティブの指導を受けることになるので、今後も継続して「英語耳」で発音練習をしていこうと思います。